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3歳未満はベビーシッターがいいよ

東京都で待機児童対策のために

ベビーシッター助成が検討されています。

https://www.google.co.jp/amp/s/mainichi.jp/articles/20180107/k00/00e/040/119000c.amp

私は今1歳の息子を育てていて、来春復職予定なのですが、

ベビーシッター助成早く実現してほしいし、使いたい。

なぜか?

1.1対1で手厚い保育をしてもらえる。

0歳、1歳は言葉による指示やルールが通用しないため、大人がたえず注意してケガや事故から守る必要があります。また、同じ年の友達同士で上手に関わることもできないので、大人や年上の兄弟が寄り添って遊びに付き合ってくれることを好みます。

保育園にも有資格の保育士さんがおり、年長の子との関わりがありますが、手厚さと密度では1対1で見てくれるベビーシッターに利がありそうです。子どもにとっても家族のように思えれば、保育園にいくよりもストレスが無く、心身健康に過ごせるかもしれません。

2.体調不良時の対応がある程度期待できる

子どもの体調不良時、ほとんどの保育園は預かってくれません。

集団保育である以上、これは当然のことです。

しかし、親がそれに合わせてしばしば仕事を休むと、業務に影響が出てしまいます。免疫力の低い3歳未満は特に熱を出しやすく、感染症にもかかりやすいため、看病でほとんど出勤ができない、有給休暇がなくなってしまうという話もあります。

ベビーシッターであれば、感染症でなければ親に代わって子どもの安静に付き添うこともできるでしょう。親の職務上の不安もなくなると思います。休暇を、子どもの大きな病気時や親自身の体調不良、子どもが楽しみにするレクリエーションなどにとっておけるというのは大きいです。

そもそも自宅を中心に過ごすので、感染自体が保育園の場合より少なそうです。

ベビーシッターは時給1000円以上が基本です。

親の勤務に合わせて1日10時間×20日使い、さらに交通費も出すと月々の支払いは最低でも25〜30万。

そのため、待機児童になった場合でも、ベビーシッターを代わりに使うのは経済的に無理!という家庭がほとんどでした。

しかし、所得に応じた補助が出れば、

月々の自己負担額は月々10万程度までに抑えられる可能性があります。

月々10万円というのは、今まで待機児童の受け皿となっていた認証、認定、認可外保育園などの月々の利用料金と同じか、少し高いくらいです。

もちろん、デメリットと思えるものもあります。

相性のよい、信頼できるシッターと出会えるかどうか?

集団の中で過ごすことで身につく技能や、集団ならではの経験もあるのでは?

大きくはこの2つだと思います。

よいシッターが見つけられるか。

シッターによる虐待事件も報道があります。

そこだけは親がしっかりと見極め、自衛する必要があります。保育園に通わせる場合以上に、子どもの様子に注意を払うことが大切です。

他の子に刺激を受けたり、行事に参加するという集団保育のよさもあります。

とはいえ、保育園を利用しない子は

3歳までは自宅を中心に育ち、3歳から幼稚園などの集団保育の場へ…というパターンが多いのだから、

それと同じだと思えば、3歳まではベビーシッターでもいいのでは?というのが私の意見です。

ベビーシッター助成、早ければ2018年の秋に続報があるようです。

動向を見守っていきたいと思います。